スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年08月12日

店長個人コラム 実銃ネタ 人気の300BLK弾とは

皆様こんにちはBreakout店長です
今回も実銃における弾薬のお話です。

エアガンでも300BLKモデルが出ていたり
米国では人気の弾となります。

サバゲーでは関係ないかもしれませんが
知らない方向けに掲載致します。

※間違っている可能性もあります
ご了承下さい。





300 AAC Blackout弾はAAC社がレミントンと協力し、
2010年に開発した弾薬です。
メートル表記ですと7,62mm×35

高威力、高貫通、静穏性を兼ね備える弾薬としてAAC社
のハニーバジャーと共に開発されました。

亜音速弾と超音速弾が存在し、亜音速弾はサプレッサーと
相性が良く、併用した場合高い消音効果、
それでいて高火力、ボディアーマーなども貫通できる性能
を持っています。

超音速弾はAKなどで使われる7,62mm×39弾と同等か
それ以上の性能を持っているとされています。

この弾薬の特徴は薬莢のリム径が5,56mmと同じな為、
銃に使用するボルトなどは5,56mmの物がそのまま
使えます。マガジンも互換性があり、共用することが
可能となっており高い汎用性があります。

また5,56mm弾と違いバレルが短い銃においても
銃口エネルギーが低くならず9インチなど短いバレル
でも超音速弾を使用した場合、
14,5インチクラスと同じエネルギーを持ちます。

長距離の射撃に置いても5,56mmと比較した場合
銃口エネルギーは優れています。
(射程距離などは劣るようです)

弾頭重量が重いので横風にも強いそうです。

特殊部隊や軍などに向けて開発された弾薬ではありますが
採用は一部のみであり、高威力な事もあり民間市場において
人気があります。

民間市場においては300BLKと5,56mmが高い互換性が
あるために、それぞれ違う銃に弾を装填してしまい、
暴発、アッパーレシーバーが吹き飛ぶ事故なども発生しています。

それを防ぐ為に各社メーカーから300BLK表記などがある
マガジンなども販売しているようです。

youtubeなど見ると手書きでマガジンに300BLKなど
書いているのもよく見かけますね。

さて以上300BLK弾についてでした。

正直この弾は数年後に消えてそうな感じが私は
しています(笑)

結局は5,56mmを超える弾丸はなかなか出てこないですね、、

それでは!

  

Posted by Break out  at 17:40Comments(0)