2021年09月14日

店長個人コラム 実銃ネタ マカロフPM

皆様こんにちはBreakout店長です
今回も実銃ネタ、珍しく東側の武器です。

よろしければ閲覧ください。

※間違っている可能性もあります
ご了承下さい。

店長個人コラム 実銃ネタ マカロフPM

マカロフはソビエト連邦にて開発された自動拳銃。
ソビエト連邦軍、ロシア軍など主に東側にて
多く採用され、コピー品なども多い拳銃です。

全長161,5mm 重量730g
口径9mmマカロフ弾
作動方式ストレートブローバック。
装弾数8+1

マカロフを採用するまではソ連はトカレフT33を採用
していましたが、この銃は安全装置がない、
信頼性に問題があった事からそれに代わる物として
マカロフは開発され、1951年に採用されました。

名称は設計者である
ニコライ・フョードロヴィチ・マカロフ
からきています。

この銃の設計にはドイツのワルサーPPが大きく
影響を与えています。

店長個人コラム 実銃ネタ マカロフPM

こちらがワルサーP99です外見はそっくり。
というかぶっちゃけほぼパクリですね。

作動方式はストレートブローバック、
撃発方式はシンプルなシングルアクション、
ダブルアクションです。

トカレフの問題であった安全装置も
マカロフではスライドに取り付けられています。

安全装置はデコッキングレバーも備えており、
ハンマーコックした状態でセーフティを掛けると
デコッキング、ハンマーが安全な位置まで
戻ります。

従来の拳銃よりも小型で取回しが良く
評価は高いと言えます。

また弾薬もトカレフでは7,62mm弾を使用
していましたがマカロフはこの時代の考え
では戦場において拳銃の重要性は低い
という考えから9×18mmマカロフ弾という
当時としては新しい弾薬にされています。

ですがこの弾薬は後にかなり威力が
低い事が判明し改良されていく
事となります。

後継として後のモデルはPMM弾という
弾薬に変更されています。

これは総薬量などを増やし威力の低下
を抑えた物になっています。

マカロフ自体もマカロフPMMと改良
されます。

マカロフPMMに従来の弾は使用可能
できるみたいですが旧モデルに
PMM弾は使えるが非推奨とのこと。

恐らくその使い方をすると壊れるでしょうね。

ですがマカロフPMMは生産数が少なく、
初期モデルが圧倒的に多い事から
現在でも現役です。

採用されてから長らく使われてきたマカロフですが
現在ではロシア軍はMP-443の新型拳銃を
採用し、置き換えが始まっていますので
現在ではもうあまり見ない銃でしょうか。

ロシア軍は予算に悩んでいるのでまだ
恐らく使われているとは思いますが、、、、

最後に余談ですがマカロフは日本においても
闇ルートで多く入ってきており、
暴力団などにおいて使われてきているのが有名です。

コピー品の中国製などもありますが押収されている
マカロフはロシア製が多いとのこと。

いやぁ怖い怖い、、、、

ちなみにKSCさんからガスブロで
モデルアップされているので
欲しい方は是非


さて以上です


それでは!








Posted by Break out  at 11:02 │Comments(1)

この記事へのコメント
マカロフをネタにして頂いて嬉しい!
エアガン、サバゲーにおいては良い銃だと思います。今流行りのコンシールドキャリーも出来ますし!
何より良く当たるし、軍装からスーツ、ジャージ姿まで装備問わず似合ってしまうのも魅力ですね。
Posted by HERO-e at 2021年09月14日 16:25
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