2021年05月19日

店長個人コラム 実銃ネタ HK416について

皆様こんにちはBreakout店長です
今回はHK416についてです。

エアガンなどでもよくモデルアップされていたり、
ゲームや映画などのメディアにもよく登場
しますので知名度の高い銃ですね。

サバゲーだと重いのもありますがAR15系に
比べると使用者は少ないかな?(個人的意見)

※知らない方向けですので
ご了承ください。


※全て掲載すると長くなりますので詳しく
知りたい方はウィキペディア等ご覧ください。


店長個人コラム 実銃ネタ HK416について


HK416はドイツのHK社が開発したM4A1の
クローンカービン銃です。
アメリカ陸軍がHK社にM4カービンの
改修を依頼したのがきっかけです。

初期モデルではHKM4という名称でしたが
M4A1の製造元のコルト社から抗議を受けたので
現在の名称HK416になりました。

改修を依頼した経緯は2001年にイギリス軍の
L85A1をHK社が近代改修を請け負った実績を
評価した為です。
(L85は作動不良やジャムなど問題が多いことで有名)

M4A1は現在でも使用されていますし優秀な
銃ではありますが当時は光学機器などの
オプションに対応していない点や、
泥や汚れなど過酷な状況での信頼性に
問題があるとし不満が多かった為です。

その点を踏まえHK社は作動方式をAR15の
ダイレクトインピンジメント方式から
ショートストロークガスピストン式に変更、
ハンドガードを四面レイルに、バレルと
干渉しないフリーフローティングへと
M4A1の問題点を改善します。

作動方式を変更したことにより
従来と違いボルトキャリアーなどに
直接ガスが吹きかからないので
信頼性などが向上しました。

水や泥に
付けていても問題なく作動するようです
(M4A1だと破損したりしています)

バレル自体の精度がいいのもありますが
フリーフローティングもあり命中精度も
高かったようです。

ただし良い事ばかりではなくデメリットも
あります。
まずショートストロークガスピストン方式では
重量が増えますので単純に重くなってしまいます。

ハンドガード内部も大きくなるので細くできません。
トイガンでも同じですがHK416系統のハンドガードは
握りにくいですね。


また体感的な反動も増えますので扱いがなれていないと
命中精度に影響してきます。

米国の民間などでも言われていますがHK416は
マグウェルの形がAR15と違うのでGEN3以前の
Pマグが使えないという欠点もありました。
(現在のモデルは改良されています。)

意外とデメリットも多い事や値段が高い事、
そもそもM4A1が全改修するほど問題はない、
銃の扱いに慣れた
人間向けな事から米軍は全部隊には配備せず
一部特殊部隊の納入のみになったようです。

デブグルやシールズ、デルタフォースなど
ミリフォトを探すと持っている隊員などが
確認できます。
店長個人コラム 実銃ネタ HK416について


しかし最近ではHK416はフルオート射撃を
続けるとアッパーレシーバが破損するという
問題が起きているようです。部品の老朽化や
個体差なども考えられますがデブグルは
現在416ではなくnoveskeのAR15を
使用しているようですね。

さて以上簡単ですがご紹介でした。
最後の方はDISってるように見えるかも
しれませんが店長はHK416普通に好きです。

最初に買った電動ガンなので思い入れが
あります♪(重たすぎて使えなかった)

実銃ネタも更新していきますね~

それでは!








Posted by Break out  at 15:30 │Comments(0)

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