2021年07月20日
店長個人コラム 実銃ネタ M14
皆様こんにちはBreakout店長です
今回は少し古い銃ですがM14です。
マルイさんや各社からもエアガンが多く
モデルアップされており、CQBや市街地
フィールドではあまり見かけませんが
森林フィールドなんかだと使っている方も
多い印象が見受けられます。
私が結構好きな銃ですしご紹介します。
※間違っている可能性もありますので
ご了承ください。

M14は1957年にアメリカ軍に採用された
自動小銃です。
全長1118mm 重量4500g 口径7.62mm×51
装弾数20発 作動方式ガス圧利用
(ショートストロークピストン)
M14を採用する前にアメリカ軍はM1ガーランドを
採用していましたが、当時としては優秀な銃ですが
装弾数や弾の装填、フルオート機能を持たないなど
欠点も抱えていました。それらを改良するべく
M1ガーランドをベースに開発されたのがM14と
なります。
主な変更点としてM1ガーランドは弾が装填された
クリップをはめ込む方式でしたがボックスマガジンに
変更され、装弾数も8発→20発になっています。
またガーランドは弾を装填する際に撃ちきらないと
リロードが不可でしたがマガジン式になったことに
よりそれらを改善されています。
(できなくはないがクリップと弾がバラバラになって
余計手間だったようです)
フルオート機能も追加、新型弾薬の7,62mm×51弾
により高いストッピングパワーも備えています。
その反面、弾薬や作動方式の関係で一発に
凄まじい反動が発生し、フルオートでの射撃は
ほとんど制御不可能だったようです。
ですが当時アメリカ軍は長距離での戦闘を考えて
おりこれの問題はさほど気にしてはいなかったみたいです。
しかしこの欠点はベトナム戦争にて問題となります。
国土の大半がジャングルのベトナムでは不意な
近接戦闘が頻繁に発生し、長銃身のM14は
取回しが非常に悪く、視界が遮られるので
長射程も意味をなしませんでした。
反動も強いため接近戦に弱く、小口径を使用する
ベトコン相手に苦戦します。
また銃の大半が木製で出来ている為べトナムの
高温多湿の環境では腐食するなど問題も
出てきました。
その後は高速小口径弾のAR15(M16)が
採用され、M14は1963年から1969年に
かけて置き変わられたので前線から姿を
消していく形となります。
現在でもアメリカ軍はこれ以降はAR15を
使い続けていますね。
しかし全てのM14が現役を退いたわけではなく
高い命中精度や射程は評価されていたので、
アメリカ陸軍では狙撃用に改修したM14を
M21として1988年のM24が採用されるまでは
使用を続けました。
一部特殊部隊員なども好んで愛用していた
人もいると言われています。
その後は2000年代に入り、アフガン紛争や
イラク戦争など交戦距離が拡大した場所では
M16やM4よりも射程と威力で優れていると
後々に再評価される形となります。
しかし流石に古い銃ですので近代化
改修などを行い再び戦場に登場です。

その中でも有名なのがM14EBRなどですね。
トップレイルの装着しアクセサリーが付けれるように、
伸縮可能なストック、ピストルグリップを
装着など使い勝手が向上しています。
海兵隊などでもM39 EMRの名称で現在も
採用されています。
近年では重量の問題(6,8㎏)などが
問題視され、SR25やM110A1に
置き換わっていますので徐々に
姿を消していっています、、、
さて以上M14についてでした
また掲載していきます
それでは!
今回は少し古い銃ですがM14です。
マルイさんや各社からもエアガンが多く
モデルアップされており、CQBや市街地
フィールドではあまり見かけませんが
森林フィールドなんかだと使っている方も
多い印象が見受けられます。
私が結構好きな銃ですしご紹介します。
※間違っている可能性もありますので
ご了承ください。

M14は1957年にアメリカ軍に採用された
自動小銃です。
全長1118mm 重量4500g 口径7.62mm×51
装弾数20発 作動方式ガス圧利用
(ショートストロークピストン)
M14を採用する前にアメリカ軍はM1ガーランドを
採用していましたが、当時としては優秀な銃ですが
装弾数や弾の装填、フルオート機能を持たないなど
欠点も抱えていました。それらを改良するべく
M1ガーランドをベースに開発されたのがM14と
なります。
主な変更点としてM1ガーランドは弾が装填された
クリップをはめ込む方式でしたがボックスマガジンに
変更され、装弾数も8発→20発になっています。
またガーランドは弾を装填する際に撃ちきらないと
リロードが不可でしたがマガジン式になったことに
よりそれらを改善されています。
(できなくはないがクリップと弾がバラバラになって
余計手間だったようです)
フルオート機能も追加、新型弾薬の7,62mm×51弾
により高いストッピングパワーも備えています。
その反面、弾薬や作動方式の関係で一発に
凄まじい反動が発生し、フルオートでの射撃は
ほとんど制御不可能だったようです。
ですが当時アメリカ軍は長距離での戦闘を考えて
おりこれの問題はさほど気にしてはいなかったみたいです。
しかしこの欠点はベトナム戦争にて問題となります。
国土の大半がジャングルのベトナムでは不意な
近接戦闘が頻繁に発生し、長銃身のM14は
取回しが非常に悪く、視界が遮られるので
長射程も意味をなしませんでした。
反動も強いため接近戦に弱く、小口径を使用する
ベトコン相手に苦戦します。
また銃の大半が木製で出来ている為べトナムの
高温多湿の環境では腐食するなど問題も
出てきました。
その後は高速小口径弾のAR15(M16)が
採用され、M14は1963年から1969年に
かけて置き変わられたので前線から姿を
消していく形となります。
現在でもアメリカ軍はこれ以降はAR15を
使い続けていますね。
しかし全てのM14が現役を退いたわけではなく
高い命中精度や射程は評価されていたので、
アメリカ陸軍では狙撃用に改修したM14を
M21として1988年のM24が採用されるまでは
使用を続けました。
一部特殊部隊員なども好んで愛用していた
人もいると言われています。
その後は2000年代に入り、アフガン紛争や
イラク戦争など交戦距離が拡大した場所では
M16やM4よりも射程と威力で優れていると
後々に再評価される形となります。
しかし流石に古い銃ですので近代化
改修などを行い再び戦場に登場です。

その中でも有名なのがM14EBRなどですね。
トップレイルの装着しアクセサリーが付けれるように、
伸縮可能なストック、ピストルグリップを
装着など使い勝手が向上しています。
海兵隊などでもM39 EMRの名称で現在も
採用されています。
近年では重量の問題(6,8㎏)などが
問題視され、SR25やM110A1に
置き換わっていますので徐々に
姿を消していっています、、、
さて以上M14についてでした
また掲載していきます
それでは!
Posted by Break out
at 11:53
│Comments(0)