2021年07月27日

店長個人コラム 実銃ネタ P90

皆様こんにちはBreakout店長です
以前にFN5-7をご紹介しましたが
よく考えてみればP90を掲載して
いませんでしたので掲載します(笑)

既に知っている方も多いと思いますし、
サバゲーでも使っている方は結構
いらっしゃいますね。

よろしければご覧ください。

※間違っている可能性があります
ご了承ください。


店長個人コラム 実銃ネタ P90

FNP90(ファイブリックナショナル
プロジェクトナインティー)は

ベルギーFN社が1980年代末に開発した
PDW(パーソナルディフェンスウェポン)です。

全長500mm 重量2,54kg 装弾数50発
作動方式シンプルブローバック
使用弾薬5,7mm×28mm弾

当時1980年代はボディアーマーなどの普及により、
軍や警察の後方部隊ではサブマシンガンなどの
9mm弾では性能不足が懸念されました。

後方部隊への新しい個人火器が必要とされ、
その要求に応える形で開発されたのが本銃です。

銃の特徴としてはプラスチック部品などを多用し、
当時の他のサブマシンガンなどと比較しても
かなり軽量です。
(MP5などは弾がない状態で3kgほど)

チャージングハンドルは両側から操作可能、
セーフティ兼セレクターはトリガーに設置
されている、エジェクションポートが銃の
下側に設置されているので
左右両方の操作に対応しており利き手を
選びません。

当時ではほとんどが右利き前提で作られているので
これらは画期的と言えます。

全長もブルパップ式なのもあり500mmと
コンパクトで取回しもいいですね。

またマガジンが50発とハイキャパシティなので
火力においても優れています。

使用弾薬は5,7mm×28mmと専用規格の
弾丸を使用します。

これはライフルの弾を小型化したような物で、
弾頭重量こそ9mm弾や45ACP弾には
劣りますが銃口初速が極めて高く、
クラス3やケブラー製のボディアーマーを
貫通する性能があります。

反動が少ないというメリットもあります。

人体に当たると弾丸が回転しながら貫通
もするのでストッピングパワーもあり、

そのうえ室内などにおいては跳弾がしづらい
ように設計されていますので対テロ部隊などが
好んで使用したとされています。

ここまではメリットですが勿論デメリットも
あり、操作性の悪さなどが上げられます。

まずマガジンが長いため携行しにくい、
ブルパップ式なのもあり、マガジン交換に
慣れを必要する、
エジェクションポートを下面に設置したので
薬莢を踏んでしまい転倒するなどが
問題視されています。

登場直後はあまり注目されていませんでしたが、
1996年に発生したペルーでの、
日本大使館占領事件において、
警察などが本銃P90を使用しており、
注目されました。

これ以降はアメリカのシークレットサービスや
フランスの国家憲兵のGIGNなど主に
対テロ部隊などに多く採用されていきます。

現在では40カ国ほどで採用。

さて以上P90についてでした

ゲームや映画などメディアで多く登場する
銃ですね!

私もFPSで使っていました(笑)

今日はこの辺で

それでは!





Posted by Break out  at 16:42 │Comments(0)

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