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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年04月29日

店長個人コラム 実銃ネタ グロックの世代について

皆様こんにちはBreakout店長です
マルイさんからグロック19Gen4が
発表されたのもあり今回はグロック
の世代について紹介します。

※実銃ネタになります。

※知らない方向けですので知っている方は
スルーしていただいて大丈夫です。


まずグロックとはなんぞやという話ですが
グロック社のガストン・グロック氏がデザインを
行い、1982年にオーストリア軍、警察等に
採用され有名となります。(採用名称P80)

ちなみにグロック社は元々銃器メーカではなく
ナイフやシャベル、機関銃のベルトリンクなどを
軍に卸していたメーカーだったようです。

グロックの特長として現在では主流ですが
ポリマーフレーム、箱型スライド、
のシンプルな構成ですね。
(当時は醜いなど、玩具みたいなどあまり
評価はよくなかったようです)

またポリマーフレームの理由もあり
映画ダイ・ハード2でも登場、
その際にプラスチックだからX線に
映らないとされるシーンがありますが
勿論誤解でしてスライド、バレルは金属ですので
普通に実際は映ります。

この効果もありグロックは話題になります。

作動方式に関してもロックドブリーチ閉鎖、
ショートリコイル方式により高い作動
信頼性です。またハンマーを持たない
ストライカー式も当時は話題になりました。

マニュアルセーフティなどを持たず
独特なトリガーにセーフティ機構を
付けたのも特徴です。

そんなグロックの歴史ですが
本題に戻り世代について
触れていきます

グロックは時代が進むにつれて
改良型が出ています。

わかりやすく例えると携帯電話
などが新しい物を出すのと
同じですね。

写真と共に見ていきましょう。

グロック gen1


1982年製エアガンなんかではモデルアップ
されていませんが初期型です。
今のデザインに比べるとなんだか
丸いですね。

グロック gen2


1988年製グリップの前後にチェッカリングが
施されました。射撃時の反動で
滑らないような対策ですね。

グロック gen3


1998年製
主にエアガンではgen3以降の
モデルアップが多いですね。
グリップにフィンガーチャンネル追加
サムレスト追加、アンダーレイルが
標準装備された、またチャンバー内に
弾が装填されているのが確認できるように
エキストラクターが
ローデットインジケーターに変更されました。
ここから大きく変わりましたね。

グロック gen4


2010年製
グリップの小型化、テクスチャを細かい
ドット型に変更、バックストラップを
変更可能に、マガジンキャッチ大型化
マガジンキャッチ左右入れ替え
可能になり、デュアルリコイルスプリングに
変わりました。マガジンキャッチを入れ替えた際に
旧型マガジンが使えなくなった、スプリング変更に
より弾を選ぶようになったなどデメリットも
少なからずあるようです。

グロック gen5


2017年製
バレルがマークスマンバレルに変更、
フィンガーチェンネル除去、
マグウェルが左右に拡大、
スライドストップアンビ化、
マグウェルにキリ掛け追加、
マガジンベースパッド延長、
大幅な改良が行われました。

信頼や作動性は大きく向上
したようですが従来のグロックと
部品の互換性などはあまり
ないのがデメリットな様です。
(ホルスターなども一部入らない)

さて以上がグロックの世代別でした。

※私が知っている範囲ですので
間違っている可能性があります。
ご了承ください。


エアガンでもGen5出してくれー( ;∀;)

それでは!


  

Posted by Break out  at 10:11Comments(0)その他