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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年11月08日

店長個人コラム 実銃ネタ AA12

皆様こんにちはBreakout店長です
今回はショットガンAA12についてです。

個人的に好きなのでご紹介します。



AA-12アメリカのミリタリー・ポリス・システム
(MPS)社が製造している、
フルオート射撃が可能な散弾銃です。

AA12はAuto Assault-12の略称。

口径12ゲージ 全長966mm
装弾数8~32発
重量5,2㎏
作動方式APIブローバック方式

一般的なショットガンはポンプアクション、
セミオートでの作動が一般的ですが、
AA-12はとても珍しい
フルオート射撃が可能な軍用散弾銃です。

その発射速度は毎分300発に及びますが、
発砲時の反動は驚くほど少ないものとなっています。

これは、MPS社が特許を持っている特殊なガスシステムに
80%の反動が集中するためであり、
さらに反動抑制ばねによっても
反動の10%が抑制されるため、
12ゲージ弾を射撃する際に感じる反動は、
通常の10%程度だとされています。

※海外や猟銃などで撃った事ある方は
ご存じかもしれませんが12ゲージの
ショットガンは反動が強い


AA-12は、軽機関銃で一般に見られる、
オープンボルトのAPIブローバック方式で作動します。

カテゴリはショットガンですがフルオートなのもあり、
機関銃に近いと言えるかもしれません。

セミオートの機構はないためフルオートでしか射撃はできず、
引き金を引く指の力を調整することによって、
セミオート射撃を可能としています。

(※2019年にセミオート機構のみの
民間モデルがSol Invictus社から発売)


本銃はメンテナンス性も高く、設計者によると
銃の点検の際の掃除はほとんど必要ないと説明しているほか
掃除するのは1万発射撃した後で構わないと話しています。

その他の特徴としては様々な弾薬を撃つことが可能であり、
通常の12ゲージからスラッグ弾、
非死性兵器であるゴム弾、
高性能爆薬を内蔵したFRAG-12を使うこともでき、
1人で持ち運べる自動擲弾銃として
運用することも可能となっている。

そんな高性能なAA12ですがやはりコスト面や
重量が重たい事もあり、軍や法執行機関
などでは採用はされていません。

2004年にアメリカ海兵隊にて試験運用は
されていますがこちらも採用されず。

しかし特徴的な見た目からか映画やアニメ、
ゲーム作品などメディアなどでは
よく登場する銃となっています。

私は映画プレデターズにて登場した
ACU迷彩、シュアファイアのライトが
装着されたモデルがかっこよくて
とても好きです(笑)



AA12が好き!って方はマルイさんから
電動ショットガンでラインナップされていますね。

私も欲しいですが重量の関係、使える
フィールドが限られるので購入はしていませんが。
いずれは購入したい所

さて以上AA12についてでした

また更新していきます!

それでは



  

Posted by Break out  at 12:39Comments(0)