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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年11月16日

Breakoutコラム 世界四大ライフルとは

皆様こんにちはBreakout店長です
今回は世界四大ライフルと呼ばれる
物をご紹介します。

既に知っている方も多いかも
しれませんね。

よろしければ閲覧下さい。

※知らない方向けです
ご了承下さい。


1 AK47

(写真はAKM)
1949年にソビエト連邦軍が制式採用した自動小銃。
実戦の苛酷な使用環境や、戦時下の劣悪な
生産施設での生産可能性を考慮し、
部品の公差が大きく取られ、
卓越した信頼性と耐久性、
および高い生産性を実現しました。

本銃はソビエト以外にもコピー品や派生型を
含めると数が底知れず、全世界に
普及『世界で最も多く使われた軍用銃』として
ギネス世界記録に登録されている銃です。
現代においても現役な銃。

2 M16(AR15)


M16はユージン・ストーナーによって
開発されたアメリカ合衆国の小口径自動小銃
元々はアーマライト社によって開発された
本銃ですが資金難からコルト社に特許を
売却してしまっているので
製造はコルトが行っています。
アメリカ軍に採用された際にM16と
なりましたが製品名はAR15

ブラックライフルの異名を持ちます。

他の銃などに用いられる作動方式と
違い本銃はダイレクトインピンジメント方式と
呼ばれる作動方式で他のライフルなどに
比べ小口径なのもあるが反動が少ない
のが特徴的と言える。

現在においても派生型が使われている。

3 FN FAL


ベルギー、 FN社が1948年に開発を開始し
1953年に完成した自動小銃。
西側諸国の第1世代突撃銃。

設計面では削り出し加工で製造された
耐久性の高いレシーバー
従来の制式小銃の主流である
ボルトアクション小銃には
無かった下方着脱マガジンや
チャージングハンドル、
セレクターといった新しい機構は
直感的で操作しやすく配置されており、
さらに工具なしで主要部品を分解できるなど、
新時代の武器として受け入れられるよう、
操作性・整備性は洗練された
シンプルなものに仕上げられた。

西側を代表するライフルです。

現在ではあまり使われていません。

4 HK G3


H&K G3は、ドイツの銃器メーカー、H&K社によって開発され
1964年-1996年までドイツ連邦軍に
制式採用されていた自動小銃。

性能や実績への評価は高く、傑作ライフルと評される

特徴として
作動メカニズムにはローラーロッキングによる
ディレードブローバック方式を採用している。

これはボルトの圧力が低下してからボルトを
後退させるという独自のメカによって
反動軽減効果、高い命中精度があります。

難点としてマガジン交換に手間がかかります。
一般的なライフルではマガジン交換後、
チャージングハンドルなどを引っ張り
再装填する動作で済みますが、

G3はボルトハンドルを引いてレール後端上部の溝に
引っ掛けてボルトを後退位置で保持させ、
マガジンを交換し、ボルトハンドルを溝から
叩き落としてボルトを前進させるという
手順を踏まなくてはならない。
いわゆるHKスラップと呼ばれる動作が必要。

現在においてはG3はほとんど使用されていませんが
命中精度の高さから未だに現役で使われている
部隊なども存在します。
(後発のHK417もG3ほど精度が無いと言われている)

さて以上世界四大ライフルと呼ばれるものでした。

また更新していきます

それでは!

  

Posted by Break out  at 16:12Comments(0)

2021年11月16日

Breakoutコラム フランス国家憲兵隊GIGNとは

皆様こんにちはBreakout店長です
お客様にてGIGN装備の方が来場され
ましたので記事にさせて頂きます

それがこちら!





(掲載許可は頂いております)

かっこいいですね!
背中にもしっかりGIGNパッチ

MP5もバイザーに対応するためにしっかりと
バイザーストックに変更されています。

凝ってますね~このストックは意外とあまり
出回っていなくて結構貴重だったりします。

バイザーストックは実際にGIGNでも
使用されています↓



それでGIGNって何?って方もいらっしゃると
思いますので組織について解説もつけます

よろしければ閲覧ください。

※間違っている可能性もあります。

※知らない方向けです。

GIGNはGroupe d’intervention de la gendarmerie nationale
の略称であり、、フランス国家憲兵隊の特殊部隊です。
(GIGNはジェイジェンと発音します)



GIGNが結成された経緯としては1970年代は
ヨーロッパにてテロが多発していました。

こういった背景からフランスは対テロ部隊などの
特殊部隊を編成を検討していましたが、

1973年にパリにて、パレスチナ・ゲリラによる
サウジアラビア大使館占拠事件が発生します。

これが決定打となりGIGNが結成されました。

GIGNは人質救出作戦・対テロ作戦部隊であり、
国家憲兵隊の管内で生じた事案のうち、
県憲兵隊や機動憲兵隊などの当該部門では
対応が困難なものを取り扱います。

部隊のモットーは"Servitas Vitae"
(命を守るために)

基本的に国家絡みでないと出動はしません。

GIGNは選抜試験がかなり厳しい事が有名で
入隊するには志願制となっていますが、
合格率は7%となっています。

エリート集団ですね。

GIGNは射撃術に力を入れていることで知られており、
射撃訓練課程は他国からの受講生も多いようです。
GIGN隊員は1日300発もの銃弾を費やして射撃訓練を行い、
スキルを保っています。全員が狙撃訓練を受け、
高い精密射撃能力を備えることから、
専任の狙撃手が指定されていないのも特徴です。

通常の部隊では狙撃手が決まっており、
全員が狙撃できるスキルはありません。

装備においても基本的に最新の物を扱います。
採用されている銃として有名なのが
HK416やMP5 P90 G36CやMP7など

多くの装備を扱うことで有名です。

中でも一番特徴なのがマニューリンMR73
回転式拳銃(リボルバー)を
特殊部隊ながら採用しています。



特殊部隊においてリボルバーを採用することは
基本的にありませんがGIGNでは隊員の
射撃能力の高さから火力を重視し、
採用に至ったようです。

現在までに出動回数は数知れず、
多くのテロリストの制圧、
人質救出も行っており、
実績も大きい部隊です。

中でも私が印象に残っているのは
1994年 エールフランス8969便ハイジャック事件
ですね。

こちらは映画化されておりAmazonプライムなどで
視聴できたはずですので興味のある方は
是非見てください。

かっこいいですよ

さて以上GIGNについてでした

深く掘り下げるともっとあるのですが
長くなるのでこの辺で

それでは!





  

Posted by Break out  at 09:04Comments(0)