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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年07月12日

店長個人コラム 実銃ネタ barrett rec7

皆様こんにちはBreakout店長です
久しぶりに更新、実銃ネタですね。

最近krytacから出ているREC7が欲しいなぁ~
と思いましたので記事にしました!

知らない方向けに実銃をご紹介します。

※間違っている可能性があります
ご了承ください。




barrett rec7はアメリカのバレットファイアーアームズ社が
出しているAR15系のクローンカービンです。

バレット社は対物ライフルのM82A1で有名です。

実銃では現在第二世代(Gen2)になっていますが
旧世代もございまして第一世代は名称M468です。
(写真は第一世代です)

第二世代からは名称がREC7
Reliably Enhanced Carbine/高信頼性強化カービン)
にて変更されています。

使用弾薬6,8SPC弾 重量3,5㎏ 全長845mm
装弾数30発 作動方式ガス圧利用

他のM4やAR15との最大の違いは使用弾薬です。
従来のAR15系は5,56mm弾を使用しますが
こちらは6,8SPC弾を使用します。
6,8mm弾は全長こそ5,56mm弾と同じですが
弾丸重量が7,45g 5,56mmが3,9gですので
ほぼ倍の重量を持ちます。

その為威力が5,56mmより高く、精度なども期待
はされていましたが専用弾により値段が高価、
弾丸の性質からガスポートの位置を遠くせざるを
えないのでカービンとしてはやや大柄になっています。

また作動方式も従来のDI方式(ダイレクトインピンジメント)
ではなくガス圧利用なので弾丸の関係もあり体感反動が
大きい、部品点数が多くハンドガード周りが分厚いなど
デメリットが目立っていきあまり普及はしませんでした。

現在では6,8mm弾はほとんど見ません。

その反省を生かしたのかGEN2からは作動方式が
DI方式に戻されています。



外観に関しても現代ARのようにモダナイズ
されています。ちなみにkrytacさんが
モデルアップしているのはGEN2です。

セラコートレシーバー、M-LOKハンドガード
など比較的他社のARに比べても
高価な構成となっています。

グリップやストックなどは自社製を出して
いないのでマグプルの物が使われています。

GEN2からの違いはマルチキャリバーとなっており
ボルト交換などで、5,56mm弾 300 AAC Blackout弾
が使用できるようになっています。

ちなみに300 AAC Blackout弾は6,8mm弾と同じく
5,56mm弾と同じ全長でありながら、

7.62mm弾クラスの威力、同じ装弾数を確保、
サプレッサー使用時に高い静穏性を目的に
開発された弾丸です。

最近注目されている弾ですね。

なかなか評価は高いようですが正直そのうち
6,8mm弾と同じでいつのまにか消えてそうと
私は思っています(笑)

ああ、そんな弾あったね、、みたいな、、

以上REC7についてでした!

それではまた!



  

Posted by Break out  at 16:32Comments(0)