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2021年10月09日
10月9日 定例会画像
本日の写真です!
皆様で是非共有してください♪
https://drive.google.com/drive/u/2/folders/1eAGF2V3M-fj4wxdmYY7AMF33yh5To2iK
ご来場ありがとうございます!
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2021年10月09日
店長個人コラム 実銃ネタ 徹底的なコストカットされた銃 FP45リベレーター
皆様こんにちはBreakout店長です
最近この銃のモデルガンを触る機会が
ありましたので思いつきました。
よろしければ閲覧ください。
※知らない方向けです
ご了承下さい。

FP45リベレーターは1942年にアメリカの
ゼネラルモーターズ社が開発した
単発銃です。
1942年当時は第二次世界大戦中であり、
ヨーロッパ方面は主にドイツが占領、
アメリカは日本軍と戦争、ドイツとも
激しい戦火の中でした。
ヨーロッパ各地ではドイツに占領された後も
各地でレジスタンスが抵抗運動をしていました。
これをなんとか支援できないかとアメリカは当時
考え、レジスタンスを支援するべく銃の開発を
ゼネラルモーターズ社に依頼します。
(※ゼネラルモーターズは銃ではなく車の会社)
アメリカ軍がGM社に要求したのは
性能はどうでもいいからとにかく100万丁用意
してくれと言ったものでした。
GM社はこれを三か月でやってのけ
生産スピードは一丁辺り7,5秒と言われています。
この銃を用いてレジスタンスが活躍、、、、、
という話はありません。
生産されたFP45リベレーターは銃と呼ぶには
あまりにも出来が悪すぎました。
生産性重視、レジスタンスが使うという理由で
銃に必要な機能がほとんどありません。
あまりにも粗悪な作りにこれを見たアメリカ兵が
日本軍の自殺用拳銃と勘違いもあったようです。
まずマガジンの機能がオミットされているので
装弾数はチャンバーに装填される一発のみです。
(外した瞬間死が待っています)
バレルにライフリングも存在しないので弾が
まっすぐ飛びません。
(有効射程数メーター)
強度などもあまりなくGM社の射撃テストでは
大体15発程度撃つと溶接が割れてしまうという
問題も抱えていましたがレジスタンスが使うと言う
理由から問題視されなかったようです。
射撃テスト中に暴発で死亡した作業員も
自動排莢機能などもカットされているので一発
撃つと手動で薬莢を棒などでつつき取り出し
弾を装填するという非常に手間がかかります。
再装填するより銃が作られた時間の方が
早いと言った皮肉も存在するほどです。
この銃はいい所が何一つありません。
強いて言うなら弾薬は45ACPなので
威力はそれなりにあるぐらいでしょうか。
そもそもコンセプトがこれをつかって
敵を倒したら後はそいつの銃を拾って
戦ってねといった感じですからね、、
誰でも扱えるようにリベレータのマニュアルは
イラストになっているのは有名ですね

ちなみにこのイラストはウォルトディズニーが
製作したものです。
銃自体もヨーロッパに空中投下されたなどという
話しもありますがここらへんが曖昧になっており
真実はわかりません。
使用記録がほとんど残っていない為です。
結局はレジスタンスにM1カービンやステンガンなどが
空中投下されたので本銃の必要性はなくなり、
すぐに姿を消していきました。
本銃の生産コストは1,75ドル程度ですが
現在ではコレクターズアイテムになっており、
3500ドルなど高値で取引されています。
さて以上リベレーターについてでした
また更新していきます
それでは
最近この銃のモデルガンを触る機会が
ありましたので思いつきました。
よろしければ閲覧ください。
※知らない方向けです
ご了承下さい。

FP45リベレーターは1942年にアメリカの
ゼネラルモーターズ社が開発した
単発銃です。
1942年当時は第二次世界大戦中であり、
ヨーロッパ方面は主にドイツが占領、
アメリカは日本軍と戦争、ドイツとも
激しい戦火の中でした。
ヨーロッパ各地ではドイツに占領された後も
各地でレジスタンスが抵抗運動をしていました。
これをなんとか支援できないかとアメリカは当時
考え、レジスタンスを支援するべく銃の開発を
ゼネラルモーターズ社に依頼します。
(※ゼネラルモーターズは銃ではなく車の会社)
アメリカ軍がGM社に要求したのは
性能はどうでもいいからとにかく100万丁用意
してくれと言ったものでした。
GM社はこれを三か月でやってのけ
生産スピードは一丁辺り7,5秒と言われています。
この銃を用いてレジスタンスが活躍、、、、、
という話はありません。
生産されたFP45リベレーターは銃と呼ぶには
あまりにも出来が悪すぎました。
生産性重視、レジスタンスが使うという理由で
銃に必要な機能がほとんどありません。
あまりにも粗悪な作りにこれを見たアメリカ兵が
日本軍の自殺用拳銃と勘違いもあったようです。
まずマガジンの機能がオミットされているので
装弾数はチャンバーに装填される一発のみです。
(外した瞬間死が待っています)
バレルにライフリングも存在しないので弾が
まっすぐ飛びません。
(有効射程数メーター)
強度などもあまりなくGM社の射撃テストでは
大体15発程度撃つと溶接が割れてしまうという
問題も抱えていましたがレジスタンスが使うと言う
理由から問題視されなかったようです。
射撃テスト中に暴発で死亡した作業員も
自動排莢機能などもカットされているので一発
撃つと手動で薬莢を棒などでつつき取り出し
弾を装填するという非常に手間がかかります。
再装填するより銃が作られた時間の方が
早いと言った皮肉も存在するほどです。
この銃はいい所が何一つありません。
強いて言うなら弾薬は45ACPなので
威力はそれなりにあるぐらいでしょうか。
そもそもコンセプトがこれをつかって
敵を倒したら後はそいつの銃を拾って
戦ってねといった感じですからね、、
誰でも扱えるようにリベレータのマニュアルは
イラストになっているのは有名ですね

ちなみにこのイラストはウォルトディズニーが
製作したものです。
銃自体もヨーロッパに空中投下されたなどという
話しもありますがここらへんが曖昧になっており
真実はわかりません。
使用記録がほとんど残っていない為です。
結局はレジスタンスにM1カービンやステンガンなどが
空中投下されたので本銃の必要性はなくなり、
すぐに姿を消していきました。
本銃の生産コストは1,75ドル程度ですが
現在ではコレクターズアイテムになっており、
3500ドルなど高値で取引されています。
さて以上リベレーターについてでした
また更新していきます
それでは