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2021年10月12日
店長個人コラム 実銃ネタ KRISS Super V "Vector"
皆様こんにちはBreakout店長です
今回は有名なサブマシンガンについてです。
よろしければ閲覧ください。
※知らない方向けです
ご了承下さい。
※間違っている可能性もあります

KRISS Super V "Vector"はスイスのガンマ・インダストリーの
傘下の銃器メーカー・TDI(Transformational Defence Industries
:現クリスアームズ)社主導により、官民共同で開発された短機関銃
サブマシンガンでは9mm弾が主流でしたが火力の
低さなどが問題視され45ACP弾を使用する開発は
考えられていましたが45ACP弾は
火力が高い反面反動が
強くなるというデメリットがありました。
そこでTDI社は低反動で45口径を
使えるサブマシンガンを開発するため、
アメリカ陸軍ピカティニー造兵廠の
開発研究部門・ARDECとの提携を行い、
2006年より開発がスタートしました。
この共同研究により生まれたのが、本銃最大の特徴である
「クリス・スーパーV;KRISS Super V System(KSVS)」
という反動吸収システムです。
通常の銃であれば発砲するとボルトが射手側に向かって後退し
後ろ側に反動が発生しましすがこのシステムではボルトが
下方向に動く設計がされています。
ボルトが後退するとそのエネルギーは
可動ウェイトにより下方向に変換され
、これが通常生じる上方向の反動エネルギーと
相殺される仕組みです。
この設計により45口径などの強力な
弾丸を使用しても低反動を実現しています
製品化に当たり銃のアクセサリーメーカーである
マグプルが関わっており、ピカティニレールや
アンビセレクター、フリップアップサイトなど
細かな改修をしています。
撃発はクローズドボルト式、
作動方式はディレイブローバックと
MP5に似た発射方式です。
少しでも反動を減らすためですね。
マガジンはグロックの物が使える仕様であり
装弾数はマガジンサイズによって変わります。
口径も45口径が一番有名ですが9mmモデルや
10mm 40口径など様々なバリエーションが
存在します。
ここまで書いていると優秀な銃には思えますが
実際法執行機関などでは採用はほとんどされておらず
知名度は高いですが売れている銃とは言えません。
理由は様々考えられますが値段が高い事だったり、
そもそも優秀なMP5から乗り換えるほどの利点がない。
45口径の強力な弾丸を使う銃であれば安価なUMP
などが存在するので色々と惜しい銃ですね。
これは私がエアソフトガンを使った感想ですが
正直銃の操作性も良いとは言えず
少し癖があります。
マガジンキャッチが片側のみであったり、
セレクターとセーフティが別になっていたりと
操作に慣れが必要に感じます。
あと3,1㎏あるので地味に重かったり。
そんな本銃ですが特徴的な見た目からか
ゲームや映画などメディア作品にはよく
登場します。
アメリカの民間市場でもそれなりに人気が
あったりします。
私自身デザイン自体は結構好きな銃です。
さて以上クリスベクターについてでした
また更新します
それでは
今回は有名なサブマシンガンについてです。
よろしければ閲覧ください。
※知らない方向けです
ご了承下さい。
※間違っている可能性もあります

KRISS Super V "Vector"はスイスのガンマ・インダストリーの
傘下の銃器メーカー・TDI(Transformational Defence Industries
:現クリスアームズ)社主導により、官民共同で開発された短機関銃
サブマシンガンでは9mm弾が主流でしたが火力の
低さなどが問題視され45ACP弾を使用する開発は
考えられていましたが45ACP弾は
火力が高い反面反動が
強くなるというデメリットがありました。
そこでTDI社は低反動で45口径を
使えるサブマシンガンを開発するため、
アメリカ陸軍ピカティニー造兵廠の
開発研究部門・ARDECとの提携を行い、
2006年より開発がスタートしました。
この共同研究により生まれたのが、本銃最大の特徴である
「クリス・スーパーV;KRISS Super V System(KSVS)」
という反動吸収システムです。
通常の銃であれば発砲するとボルトが射手側に向かって後退し
後ろ側に反動が発生しましすがこのシステムではボルトが
下方向に動く設計がされています。
ボルトが後退するとそのエネルギーは
可動ウェイトにより下方向に変換され
、これが通常生じる上方向の反動エネルギーと
相殺される仕組みです。
この設計により45口径などの強力な
弾丸を使用しても低反動を実現しています
製品化に当たり銃のアクセサリーメーカーである
マグプルが関わっており、ピカティニレールや
アンビセレクター、フリップアップサイトなど
細かな改修をしています。
撃発はクローズドボルト式、
作動方式はディレイブローバックと
MP5に似た発射方式です。
少しでも反動を減らすためですね。
マガジンはグロックの物が使える仕様であり
装弾数はマガジンサイズによって変わります。
口径も45口径が一番有名ですが9mmモデルや
10mm 40口径など様々なバリエーションが
存在します。
ここまで書いていると優秀な銃には思えますが
実際法執行機関などでは採用はほとんどされておらず
知名度は高いですが売れている銃とは言えません。
理由は様々考えられますが値段が高い事だったり、
そもそも優秀なMP5から乗り換えるほどの利点がない。
45口径の強力な弾丸を使う銃であれば安価なUMP
などが存在するので色々と惜しい銃ですね。
これは私がエアソフトガンを使った感想ですが
正直銃の操作性も良いとは言えず
少し癖があります。
マガジンキャッチが片側のみであったり、
セレクターとセーフティが別になっていたりと
操作に慣れが必要に感じます。
あと3,1㎏あるので地味に重かったり。
そんな本銃ですが特徴的な見た目からか
ゲームや映画などメディア作品にはよく
登場します。
アメリカの民間市場でもそれなりに人気が
あったりします。
私自身デザイン自体は結構好きな銃です。
さて以上クリスベクターについてでした
また更新します
それでは