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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年10月15日

店長個人コラム 実銃ネタ FNブローニングハイパワー

皆様こんにちはBreakout店長です
今回は個人的に私が好きな拳銃を
ご紹介します

よろしければ閲覧ください。

※知らない方向けです
ご了承下さい


※間違っている可能性もあります



FNブローニングハイパワーはベルギーFN社製
自動拳銃です。

設計、完成したのは1934年頃と古いので
ビンテージ銃になるかと思われます。

正式名称は
ブローニング・オートマティック・
ピストル・モデル・ハイパワー)
となっており、有名な銃器設計家のジョン・ブローニングが
設計した遺作の銃となっています。

この銃は量産品の銃としては初めてマガジンにダブルカラム
機構を採用し、当時の拳銃の装弾数は7~8発程度だったのに
比べブローニングハイパワーは装弾数13発、弾数の多さから
ハイパワーの名称が来ています。
弾薬自体は9mm弾なので特別威力の高い弾を使っている
訳ではありません。

現代の拳銃では15発~21発程度の装弾数が一般的
となっていますがこの銃が後々に影響していることは
間違いないと言えます。

銃の構造はM1911と似ており、ショートリコイル方式、
シングルアクションオンリー、サムセーフティなど
ほとんど同じでですが違いはグリップセーフティが
ないことやこの銃独自の安全機構として
マガジンセーフティが搭載されています。

マガジンを外すとシアーが連動しないようになっているので
弾が残っていてもハンマーが落ちず撃てない構造です。

安全対策としては良いですが特殊部隊などの
銃の扱いに慣れた人間からは不評だったらしく
外されてることも多かったみたいです。

この銃は高い信頼性から世界各国で
50カ国以上の軍や警察に採用されました。

1934年に登場してからも改良が続けられ、
ハイパワーのDA(ダブルアクションモデル)
やハイパワーmk2 ハイパワーmk3
と1984年までバリエーションが登場、

21世紀になっても生産は続いていたそうですが
2018年には製造が終了したようです。

現在でもカナダ軍やオーストラリア軍など
一部では現役だという話もあります。

m1911もそうですが優れた銃は何年立っても
使い続けられますね。

さて以上ハイパワーについてでした。

一応トイガンだとタナカさんから
ガスブロでブローニングハイパワーが
存在します。

実射性能は正直あれ、、、ですが
外観の出来はすごくよいので興味ある方は是非

それでは!  

Posted by Break out  at 12:06Comments(0)