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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年02月09日

店長個人コラム 民間銃を16インチ未満で所持する方法

皆様こんにちはBreakout店長です
前回の軍用銃、民間銃についての
続きとなります。

※実銃ネタ、アメリカの連邦法の話になります。
※間違っている可能性もあるのでご了承ください。

前回話したようにアメリカでは連邦法により
16インチ未満のARは所持することができません。
州によって法律の違うアメリカですが連邦法は
全ての州に適応されます。
16インチ未満のARはSBRというカテゴリに分類
されてしまい通常は所持できません。
(※SBR,Short-barreled rifleの略です)
SBRカテゴリ、16インチ未満の銃を所持する為には
特殊なライセンス、日本で言うところの免許が必要です。
しかし申請のハードルが高い事、毎月税金が掛かる
そして州によってSBR所持者の人数が決まっています。
日本で例えると兵庫県は100人まで、東京200人まで
とそういった感じですね。申請が通っても
空きがない場合は
待たなければいけないのです。
そして警察、法執行機関の方が優先なので
一般人は後回しにされます。

じゃあほぼ無理じゃない?と思うかもしれませんが
実はライセンスなしでも所持できる方法がありますので
いくつか紹介します。

まずはこちらの写真から

前回も使ったBCMのAR15です
いや?16インチじゃないかと思いますが
実は少し違います。
この銃はバレルが14.5インチ ハイダー込で
16インチなのです。
アメリカの連邦法ではバレルが14,5インチでも
ハイダー込で16インチ、
かつハイダーがピン止め溶接されていれば
バレル扱いになります。
少しでも短くする為ですね。
ほとんどメーカーさんがこの仕様で
販売されています。

続いてがこちらの写真


こちらは先ほどと違い明らかに16インチ未満ですね。
でもストックがありませんね。
そうアメリカではライフルでもストックを外すと
ピストルとして申請ができるので
16インチ未満の場合はストックを外せば
ピストルとして所持することができるのです。
どうみてもライフルですがそれで通りますから
ガバガバな法律だと私は思いますね(笑)

ただし当然片づけできませんのでぶれやすいし
恐らく反動は物凄いと思われます。
アメリカではほとんど人がピストルとして
申請を出し所持しているようです。

このような銃をARピストルと言います。

ARピストル用にこういった物も発売されています。


一見ストックに見えますが違います。
これはピストルブレースと
言われる物でして腕に固定して撃つための
スタビライザーと呼ばれる物です。

このようにして腕に巻き付けて撃つためのものです。
これによって合法的にSBRが所持できる訳ですね。
しかし形がほぼストックなので写真を見てみると
ほとんどが正規の使い方をしていません。




うん、みんな肩づけして撃っていますね(笑)
このせいか脱法ストックなんて
言われていますね。

ATFと呼ばれる取締局も
個人がそれをどのように使用するのかは関係なく、
そのPistol Braceがどのように意図して設計、
製作されたのかが重要。
と回答しており現状は黙認しているようです。

ガバガバなアメリカの法ですが流石にやばいと思ったのか
最近では流通量を減らしたり、規制する方向みたいですね。

さて以上が16インチ未満での所持方法でした。

民間カスタムのエアガンを作る際は日本では法に
縛られませんので皆さんも興味あれば短い
ARなんかも是非作ってください。
ライセンス持ってる脳内設定でいいのです。

一応エアガン向けにピストルブレースも販売
していますのでARピストルを作る事も
可能です。民間ARのブームですかね。

もしそういったカスタムした際は是非
当店に遊びに来て下さい。
店長喜びます。(笑)

ご閲覧ありがとうございました!

あ、ご予約もお待ちしておりますよ('ω')ノ
https://breakout.jp/



  

Posted by Break out  at 12:17Comments(0)その他