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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年09月19日

店長個人コラム 一般的なライフル弾

皆様こんにちはBreakout店長です
今回は主に実銃に使われる
メジャーな弾薬をご紹介します。

よろしければ閲覧ください。

1 7,62mm×39mm弾



主に東側、AKなどに使われている弾薬です。
薬莢は一般的に真鍮製が多いですが
こちらはスチールを使いコストダウン
しているのが特徴的と言えます。

銃口初速は720ms 弾頭重量は8g
とかなり高威力な弾薬ですね。

威力は高いですが反動も強いので
現在はあまり使われてません。

後の5,45mm弾が主流となっています。


2 5,45mm×39mm弾


東側にて使用されている弾薬、
AK74などに使われています。

銃口初速915ms
弾頭重量は3,2g

7,62mm×39弾は威力はありますが
反動が強く、着弾点が安定しない問題が
ありました。この弾が開発された当初は
西側では小口径化が進んでいたので
それに対抗する形で作られています。

小口径にすると初速は上がり、
反動も少なくはなります。
威力が低下する問題がありますがこの弾薬は
弾頭にスチールコアを採用しており、
人体に当たると回転しながら貫通
するという特性がある為威力低下
の問題をカバーしています。

ポイズンブレットという通称もあるぐらいです。

3 7,62×51mm弾


西側で使用されている7,62mm弾。
NATO基準正式弾薬です。

民間用の名称は308ウィンチェスター。

使用する銃はM14やSCAR-Hなど
スナイパーライフルやマークスマンライフル。

銃口初速833ms 弾頭重量10g

殺傷力は高く、小口径弾薬が登場するまでは
使用されていましたがM16などの5,56mm弾が
採用されて以降は反動が強いなどのデメリットが
多く、徐々に前線から姿を消していきます。

現在でもM240機関銃や狙撃銃などで
未だに使われている弾薬ではあります。


4 5,56×45mm弾


西側で使用さえるNATO基準弾薬。
現在では最も主流な弾薬です。

使用される銃はAR15や89式など
数えれきれないほど。

銃口初速940ms
弾頭重量は4g

この弾薬が登場するまで7,62mmが
普及していましたが
5,56mm弾が登場して以降は
ほとんど置き換えられています。

反動が少なく、初速が高いため、射程も長い
ほとんどの国で使われています。

近年では長距離射撃時での威力不足が
懸念されていますが結局の所5,56mmを
超える弾薬はいまだに登場していません。

300BLK弾などもありますがアメリカの民間市場
のみにしか普及していませんからね。

まぁ私の考えというか5,56mmが威力が低いって
言ってるのはアメリカだけな気がしますけど、、、

他国はそういった声があまりないので命中箇所
によるのではと私は思っています。


さて以上弾薬についてでした

それでは

  

Posted by Break out  at 20:26Comments(0)