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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年05月24日

店長個人コラム 実銃ネタ SIGP226について

皆様こんにちはBreakout店長です
前回ベレッタのM92Fについて
掲載致しましたので今回は
ライバルとも言えるSIGP226の
ご紹介です。

日本でも各社からトイガンが
発売されていますがユーザーさんは
少ない様に感じますね( ;∀;)

私は結構好きなんですけどねぇ

※知らない方向けです。

※詳しく知りたい方はウィキペディア等
ご閲覧ください




SIGP226は1980年代にスイスの
シグザウエル社(現在アメリカ)が同社P220の
改良型として開発した自動拳銃です。

作動方式はティルトバレルショートリコイル
重量845g 装弾数15+1
口径9mm

外見的な見た目はP220とほとんど同じですが
一番の違いはマガジンのダブルカラム化により
装弾数が大幅に増えています。
(P220はシングルカラムで9発)

長時間泥や水に浸けても作動するなど耐久性
命中精度共に信頼性が高い銃です。
強装弾の使用も可能です。

ただし銃本体の価格が1000ドル程と
高価です。

また特徴としてこの銃にはベレッタやM1911のような
マニュアルセーフティが一切ありません。
代わりにデコッキングレバーというものを備えています。

これは初弾装填後などハンマーがコックされた後に
レバーを下げることで安全な位置にハンマーを
戻す機構です。ホルスターなどにしまう際は
ハンマーを落としてから納めます。
ただし初弾がダブルアクションになってしまう
デメリットがありますがセーフティがないので
致し方ないとも言えますね。

あと私はトイガンですが使っていた身の感想と
しては左利きだとめちゃくちゃ使いにくい銃です。

マガジンキャッチやスライドストップ、
デコッキングレバーなど銃の左側に
操作が集中していますので右利き前提です。

銃というか社会全般の物が大体右利きに
作られているので仕方ないですが、、、、

1980年代に米軍の正式ハンドガンの座を
競いますが残念ながらベレッタに敗退。
(マニュアルセーフティがないことや価格が敗因)

正式採用になりませんでしたが信頼性の高さから
海軍のシールズや英国特殊部隊SASなど
予算に余裕のある組織などには採用されています。

日本でも警察庁SATにて一部使用されているようです。

2012年には改良型のモデルP226E2が登場しその後は
こちらが標準モデルとなっています。
グリップが細身になり、トリガーストロークが
短くなっています。
(E2はEnhanced Ergonomics"の略です)

P226E2は東京マルイさんからモデルアップ
されています
トリガーストロークなども再現されていますので
なかなか良いです。

そんなP226ですが現在は最新型である同社
SIGP320が出ていますので数はこれから
減っていくのではないでしょうか。

アメリカ民間市場などでは未だに根強い
人気があるようです。


さて以上P226についてでした。
長くなりましたがまた更新していきます♫

それでは!






  

Posted by Break out  at 14:36Comments(0)