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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年05月26日

店長個人コラム 実銃ネタ HKUMPとは

皆様こんにちはBreakout店長です
今回はHK社UMPについてです。
なんだかHK社が続いてしまって
申し訳ないです(笑)

エアガンでもモデルアップされてますし
ゲームや映画メディアでもよく登場するので
比較的人気な印象があります。

サバゲーだと使っている方
あんまり見ませんね( ;∀;)

僕は結構好きなんですけど
なんでかなぁー?

※毎度ですが私が知っている範囲なので
間違っている可能性があります。




UMPはHK社が1990年代に開発した
サブマシンガンです。同社MP5の廉価版と
して設計された経緯を持ちます。
名称のUMPは「Universale Maschinen Pistole」
の略称となっています。

全長695mm 重量2470g 
口径は45、9mm、40口径と
バリエーションが3つあります。

作動方式はMP5はローラ遅延式ブローバックでしたが、
こちらでは構造簡略化、コストダウンの為に
クローズドボルトのシンプルブローバック式に
変更されています。
(命中精度はMP5には劣るようです)

最大の特徴は銃の材質がポリマー製になっており、
他のサブマシンガンなどと比較すると軽量になっています。
(同社MP5は3080gなので比べるとかなり軽い)

またマウントレールを標準装備しているので
各種アタッチメントが装着可能です。

当時はピカティニーレイルなどは一般的ではないので
特殊部隊など意識していたのが伺えますね。

ストックなどもMP5は伸縮式でしたが
UMPは折りたためるフォールディングストック
に変更されています。

(エアガンしか触れたことはないですが
このストックは日本人の体形には
合っていないので正直使いにくいです。)

1990年代当時は9mm弾の威力不足が問題視
されていたのもあり大口径の45ACPなどに
対応しているのも特徴的です。

MP5と比べるとコストダウンなどはされていますが
操作方法などは同じですのでMP5に慣れた
人でも扱えるようになっています。

ボルトストップ、ボルトリリースボタンも追加されており
MP5の問題であったリロードの複雑さが改善されています。

(※MP5は撃ちきった場合ボルトを手動で後退させてから
新しいマガジンを刺しボルトを前進させるいわゆる
HKスラップと言われる動作が必要であり
これが時間が掛かる上に複雑でした)


登場から時間は立ちますが現在でも現役で
採用している組織も多くありHK社のベストセラー
と言えますね。

さて以上UMPについてでした。

また随時更新していきます♫

それでは

  

Posted by Break out  at 12:46Comments(0)